行き当たりばったり電子工作

昔の論理IC電子工作少年が、四苦八苦しながら現在の電子工作に挑戦する話。

18650電池のバッテリーボックスを改造

※この記事の改良版があります↓
jnz-tech.hatenablog.com


はじめに

ロボット戦車の電源をどうするかを考えたときに、今回はモーターが9V1.2A(最大)と電気を喰うので、18650充電式電池2本直列にしてみようと思いました。そうすると、7.4Vから8Vくらいになりますから、昇圧してモーターに、降圧して電子部品に供給することになります。容量足りるかな?

で、18650電池と直列2本のバッテリーボックスを入手しました。18650電池は安全のため保護回路付きのものを購入したので、少し長さが長くなっています。一方、電池ボックスの方は、それを見越して通販で買える中で大きなものを購入したのですが...入らなくはないけどキツキツ...電池をセットしたは良いけれど、マイナスドライバーで頑張ってやっと外れる始末。どうすんだこれ。

工作

まずは工作前の写真です。マイナス側のスプリングがほぼ平坦になるまで押し付ければ何とか入るくらい。

18650電池ボックス Before

検索してみると、ぶった切って長さ調節をしているサイトが幾つかあったので真似してみました。参考サイトでは板の上に張り付けていたのですが、こちらは側面に2㎜のアクリル板を接着しています。

18650電池ボックス After

工作用ノコギリで半分に切って、実物で長さを調整しながらアクリル板を接着。普通の力でボックスに入れられるようになりました(まだ少しキツイけど)。

断面とかロクに綺麗にしていないし、透明アクリル板を使っちゃったので接着面が汚いのはご勘弁。アクリル板を面で接着するときは透明じゃない方が良いですね。あとで黒く塗っておこう。

側面だけでは強度的に不足であれば底面にも貼ろうと思っていましたが、とりあえず大丈夫なようです。むしろ底面に隙間ができたことで、取り外しは下から押すことができて楽チンになりました。ロボット戦車にはマジックテープで固定する予定です。

しかしいろいろ調べていると、保護回路付きの18650電池の場合、規格がイイカゲンというか無いようなものなので困りものです。電池ボックスひとつ買うだけで散々悩まなくちゃならん。みんなどうしているんだろう...