行き当たりばったり電子工作

昔の論理IC電子工作少年が、四苦八苦しながら現在の電子工作に挑戦する話。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

18650電池のバッテリーボックスを改造

※この記事の改良版があります↓ jnz-tech.hatenablog.com はじめに ロボット戦車の電源をどうするかを考えたときに、今回はモーターが9V1.2A(最大)と電気を喰うので、18650充電式電池2本直列にしてみようと思いました。そうすると、7.4Vから8Vくらいになり…

ToFセンサー VL53L0Xを試す

はじめに ロボット戦車を組み立てるにあたって、これまでモーター制御、シリアル通信を試してきたわけですが、今回は距離センサーを試してみようと思います。モーター制御とモーターが筋肉、シリアル通信が神経とすれば、センサーは目ということになります。…

ESP32でシリアル通信

はじめに ロボット戦車を作るにあたって、モーター制御やらセンサーからの入力やら画面表示やらを、ひとつのマイコンボードで賄うのは無理がありそうに思いました。となると、複数のマイコンボードを使って、互いに通信させながら制御する必要があります。た…

ESP32でDCモーター制御(3)

はじめに 前回まででESP32でのモーター制御を確認しましたが、購入したモーターには回転数を読み取るホールセンサーがついているので、それについても少し実験してみます。実際にロボット戦車を組み立てるときに使うかどうかは決めていませんが、使い方だけ…

ESP32でDCモーター制御(2)

はじめに 前回はモーターの回転の向きを変えてみましたが、今回はモーターの回転数を変えながら動かしてみます。使ったものと配線図は変更ありません。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 L298N DC モータドライバ 4.7V~12.6V出力 最大10A 同期式昇圧…

ESP32でDCモーター制御(1)

はじめに AliExpress でキャタピラ式のロボットベースを購入したのですが、組み立てる前にDCモーター制御について、少し研究してみます。回路を組むにあたって、悩んだのが電圧です。ESP32は3.3Vまたは5V電源で信号線は3.3V、DCモータードライバは安く出回っ…

Wi-Fi時計の改良

はじめに 前のエントリーに書いたESP32を用いたWi-Fi時計ですが、リビングに置いておく用に使おうとすると、電気を消したあとも点灯しているのが嫌なので、明るさに応じてON/OFFできるように改造しようと思いました。要するに、暗くなると消灯させたいわけで…

D1 mini ESP32 と RTCモジュールでWi-Fi時計を作る

はじめに 電子工作で Wi-Fi に手を出したとき、たいていの場合はNTPサーバによる時刻合わせの時計を作るのではないでしょうか?御多分に漏れず、作ってみましたよ。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 adafruit PCF8523搭載 RTCモジュール 3.5インチ TF…

D1 Mini ESP32 ESP-WROOM-32

今回は、D1 Mini ESP32 ESP-WROOM-32 について簡単に紹介してみようと思います。そもそもの話として、ESP32-DivKitC-32E を使っていて、やはり少し大きいなあと感じて、小さめの開発ボードを探したのが発端でした。そして見つけたのがこの D1 Mini ESP32 で…