行き当たりばったり電子工作

昔の論理IC電子工作少年が、四苦八苦しながら現在の電子工作に挑戦する話。

ロボット戦車

ロボット戦車の電池ボックス

前回にロボット戦車の外観について紹介しましたが、今回は電池ボックスについてです。電池は18650電池を2本直列にして、約7.2VからDC-DC変換で9Vと5Vにして利用していますが、この18650電池が悩みの種で、保護回路付きの電池だと長さの規格が無く、ピッタリ…

ロボット戦車の1号機基本型ができました

タイトルが「冷やし中華はじめました」っぽいですが、このブログの中でちょいちょい触れていた「ロボット戦車」。カメの歩みよりも遅い開発を経て基本型ができたので紹介です。名付けて「T-1」。安直な名前だ。まずは外見から。 T-1 前方前方には測距センサ…

18650電池のバッテリーボックスを改造

※この記事の改良版があります↓ jnz-tech.hatenablog.com はじめに ロボット戦車の電源をどうするかを考えたときに、今回はモーターが9V1.2A(最大)と電気を喰うので、18650充電式電池2本直列にしてみようと思いました。そうすると、7.4Vから8Vくらいになり…

ToFセンサー VL53L0Xを試す

はじめに ロボット戦車を組み立てるにあたって、これまでモーター制御、シリアル通信を試してきたわけですが、今回は距離センサーを試してみようと思います。モーター制御とモーターが筋肉、シリアル通信が神経とすれば、センサーは目ということになります。…

ESP32でシリアル通信

はじめに ロボット戦車を作るにあたって、モーター制御やらセンサーからの入力やら画面表示やらを、ひとつのマイコンボードで賄うのは無理がありそうに思いました。となると、複数のマイコンボードを使って、互いに通信させながら制御する必要があります。た…

ESP32でDCモーター制御(3)

はじめに 前回まででESP32でのモーター制御を確認しましたが、購入したモーターには回転数を読み取るホールセンサーがついているので、それについても少し実験してみます。実際にロボット戦車を組み立てるときに使うかどうかは決めていませんが、使い方だけ…

ESP32でDCモーター制御(2)

はじめに 前回はモーターの回転の向きを変えてみましたが、今回はモーターの回転数を変えながら動かしてみます。使ったものと配線図は変更ありません。 使ったもの D1 mini ESP32 ESP-WROOM-32 L298N DC モータドライバ 4.7V~12.6V出力 最大10A 同期式昇圧…

ESP32でDCモーター制御(1)

はじめに AliExpress でキャタピラ式のロボットベースを購入したのですが、組み立てる前にDCモーター制御について、少し研究してみます。回路を組むにあたって、悩んだのが電圧です。ESP32は3.3Vまたは5V電源で信号線は3.3V、DCモータードライバは安く出回っ…